京都のパワースポット 鞍馬寺~貴船神社へ(貴船神社編)
どうもあつぞーです😄
先日の鞍馬寺編の続きです👍
前回の鞍馬寺訪問後に、貴船神社にてなかなか目的が果たせなかったので💦
更新が遅れました😖😖
目的というのは、御朱印とお守りを頂くことなのです。
貴船神社周辺はこんな感じです。
このパンフレットは社務所で頂けました😉
貴船神社は参拝の順番がありまして、
①本宮⇒②奥宮⇒③結社という順番です。
本宮から奥宮まで徒歩15分程です。
前回は貴船神社への到着自体が遅くなってしまったために、
順番通りに参拝したら社務所が閉まっちゃったんです😭😭
17時まで社務所は開いているとHPには書いているんですが、
16時45分過ぎには閉まってました…
行かれる際はご注意ください💦
先に御朱印とお守りをもらっておけば…とも思うんですが、
全てお参りを終えてから頂くのが参拝の正しい順番なんです。
僕も御朱印を集めだしてから知りました。
参拝した証として頂くそうです😄⛩
今回は車で行ったのですが、周辺の道路は本当に狭く、
対向車とすれ違う時は大変です💦
そして駐車場の台数が本当に少ないです💦
貴船神社参拝⛩は公共交通機関などを使用するのが賢明かもしれません。
ちなみに本宮は10台 奥宮は15台で2時間500円です🚙
奥宮の方は本当に道路幅が狭く、対向車が来てすれ違えないようであれば
バックで坂道を上がったり下がったりしながら、退避可能スペースまで行かないといけません。カーブでの坂道をバックなので大変です😖
鞍馬寺から山道を抜けてしばらく歩くと
この朱い鳥居が出迎えてくれます⛩
鳥居をくぐると朱い燈籠と階段が続きます
みんな人がいなくなるのを狙ってますが、人が多いので無理な時間帯が多いですw
良く絵葉書にも使われている光景です✉
訪問時は冬ですが、新緑🌲や紅葉🍁の時期はさらに美しく、
雪が積もった時はライトアップ💡され、幻想的な風景となります⛄。
※公式HPより雪のライトアップ写真引用
貴船神社のご祭神ですが、
本宮:高龗神(たかおかみのかみ)で水の供給を司る神様です。
「龗」を「おかみ」と読みまして、龍の古語と言われております。
龗おかみの字は、雨の下に、口が三つ並んで、その下に龍と書きます。
「口」器を3つ並べて雨乞いの祈りを表しているそうです☔🐉
結社(ゆいのやしろ:と読みます):磐長姫命(いわながひめのみこと)
縁結びの神様です。貴船神社の中社として、縁結びで有名な社です。
奥宮(おくみや):高龗神 一説には闇龗神(くらおかみのかみとも伝わっています)
高龗神は山上の龍神 闇龗神は谷底暗闇の龍神です。
古くは万物の気=エネルギーが生じる根源という意味で、
「氣生根(きふね)」とも言われたそうです。
「貴布禰」「黄船」という表記も見られます。
階段を上がると
門に到着します。
ココをくぐると正面に手水舎があります。
手水舎には毎月格言が書かれております。
今は「天壌無窮」てんじょうむきゅう
意味としては天地と同じように永遠に続くこと。だそうです
後ほど説明するのですが、ここ貴船神社では御神水が頂けます。
飲めるお水です。手水舎の水は谷の水ですので、御神水とはまた別です。
そして手水舎の右手には馬の彫刻があります。
すごくカッコいい馬🐎です。
実はここ貴船神社は「絵馬発祥の地」なのです。
古来、日照りが続くと「黒馬」長雨が続くと「白馬もしくは赤馬」を
献じて祈願されていたそうです。
しかし時には生きている馬ではなく、板立馬(いたたてうま?ですかねw読み方書いてなかったですw)を代わりに奉納されたそうです。
これが現在の「絵馬」の原形になったそうです。
境内にはたくさんの絵馬がかかっております。
色んな絵馬が選べます。
縁結びの「結び文」というのもあります。
女流歌人であった和泉式部が夫の心変わりに思い悩んだ際に「結社」を参拝し、歌を捧げた祈ったところその願いが見事に叶い、以来「恋の宮」とも言われております。
今では男女の縁だけでなく、人と人、企業と企業、悪縁を絶ち、良縁を結ぶ神様としても結社は知られています。
境内にはご神木の桂
石庭もありました
この石庭は昭和の庭師の第一人者の「重森美令(しげもりみれい)」が
古代の人々が神祭をおこなった神聖な祭場の天津磐境(あまついわさか)をイメージして作った石庭です。
全て貴船石で作られております。この貴船川から産出する貴船石は、緑色や紫色をした美麗な水成岩で、庭石・盆栽の名石として数自体少なく珍重されているようです。
階段を少し上がると、本殿がお出迎えしてくれます。
フタバアオイの御紋がありました
本殿の左手にて神水を頂くことができます
入れ物の容器も社務所にて販売されていますw
容器を持っていったらタダで汲むことができます。
三年以上汲み置きをしておいても腐らないとも言われております💦
本当かなあw 僕は汲んだ神水をそのまま頂いたのと、
アロマディフューザーに使用して瞑想をするという
贅沢な使い方をしました😄
「水みくじ」というのも人気で、
この神水に浮かべると水の霊力で文字が浮かび上がるとされています!
おみくじのQRコードを読み込むと…
結果がネットでも見れますwすごいデジタル化!!
これなら水に浮かべなくてもOKなんて
口が裂けても言えませんw🤣🤣
本宮のお参りを終えましたので次は奥宮に向かいます。
闇龗神と高龗神が居られる神聖なところです。
川沿いの道をずっと登っていくんですが、川の音が本当に素敵です😌
マイナスイオンで癒されます。
新緑の時期は本当にココは素敵なので、是非行ってみてください。
川床でお食事も頂けます。
歩くこと15分
奥宮の鳥居直前にご神木の「相生杉」がそびえ立ちます。
樹齢1,000年!!
迫力がすごいです!
相生というのは「相老」に通じ、夫婦ともに長生きの意味だそうです。
ここが奥宮の鳥居です。
小さく朱い橋が写っているんですが、この下に川が流れており、
「思ひ川」と呼ばれています。
夫の愛を取り戻そうとした和泉式部が貴船詣を思い立ち、この谷川で手を洗い
口をすすぎ身を清めてから参拝したそうです。
当時はこの奥宮が本社でした。
この谷は禊の川、物忌み(ものいみ)の川だったそうですので、
ここで身を清めて恋の成就を祈ったのかもしれません。
禊の川の「おものいみ川」が恋の話と重なり「
思ひ川」と呼ばれるようになったそうです。
橋を渡ってからしばらく参道を歩きます。
森に囲まれているので神聖な雰囲気がすごいです。
砂利道の足元を見ると
沢山の木の根っこが出ています。
なんか龍に見えました🐉w
奥宮の門に到着しました。
舞台の奥が本殿です。
この奥宮が貴船神社の創建の地です。
御鎮座伝説に伝わる玉依姫命(たまよりひめのみこと)が乗った黃色い船に乗って、大阪から淀川、鴨川、貴船川をさかのぼってこの地に到着して、祠を営んで水神を祀ったのが貴船神社の起こりだそうです。
その黄色い船を人目に触れぬように石で包み囲んだと伝えられ、今も苔むして奥宮本殿の側に祀られています。
黄色の船から「貴船」とも呼ばれておりました。
本殿の真下には「龍穴(りゅうけつ)」と言われる大きな穴が空いており、その上に社が創建されました。龍穴は人目を忌むべき神聖なものから、誰も見ることが許されておらず、貴船神社の龍穴は日本三大龍穴のひとつ
とされています。
あと2つは奈良県宇陀市室生の『室生龍穴神社』と岡山県『備前の龍穴』だそうです🐉
奥宮にもたくさん絵馬がありました。
裏面が龍の絵馬も沢山ありました。龍神様が居られるからでしょうか?
奥宮の参拝も終えて残るは結の社です。
元来た道を戻ります。
ご祭神は磐長姫命(いわながひめのみこと)です。
神武天皇の曽祖父のニニギノミコトがコノハナサクヤヒメと結婚する際に父親のオオヤマツミノミコトが姉の磐長姫命も共にと勧めたが、姿が醜かったためにコノハナサクヤヒメだけを選んだと言われております。磐長姫命は岩石を司る女神であるとされることから、頑強、永遠の神とされております。
この磐長姫命を選ばなかったために、
命の永続性が失われて「寿命」というものが産まれたそうです。
自分が選ばれなかったことを大いに恥じた磐長姫命はこの地に留まることで
人々に良縁を授けようとしてご鎮座されたそうです。
少し階段を昇ると鳥居が見えます。
鳥居をくぐると本殿が見えます。
さすが縁結びの神様
沢山の結び文が結ばれてます。
皆に良縁が訪れるといいですね🥰
結の社の境内には
天乃磐船なるものがあります。
自然の石で、平成8年に奉納されたものだそうです。
古くは船は唯一の交通手段であり、人と人・文化と文化の交流(結ぶ)ということから、縁結びの信仰と関わりがあるようです。
無事に三社詣(本宮⇒奥宮⇒結の社の順に参ること)を終え、
本宮の社務所にて御朱印とお守りを授与いただきました。
奥宮は無人の為、本宮の社務所で頂きますが、置き書きタイプです。
本宮は手で書いていただけます。
そしてこちらが頂いたお守りです
「水まもり」です
本当の水は入っていないのですが、とても効果があると人気です😉
可愛くて素敵なお守りです🥰
無事に目的が果たせて満足です。
何度も通ううちに、愛着がわきましたので
貴船神社には定期的に参拝して力を分けていただこうと思います⛩👏
今日はここまでにしましょう😄
明日は今日より暖かくなるそうです。
今日含めてあと5日で2月も終わりで3月!!春です!!
春の訪れとともに、鼻もムズムズ、目もかゆくなり始めました…
辛い季節到来です😖
でも寒いよりはマシかなあ…
そんな事を毎年思いながら春を迎えています💦w
全国各地で梅も見ごろになってきているかと思います。
緊急事態宣言の解除もどうなるか分かりませんが、安心して通常通りの生活をして
春のお花見や散歩を楽しめ世の中が1日でも早く戻ってくると良いですね😥
季節の変わり目は体調も崩しやすいです。
どうぞお身体ご自愛ください😉
これからもよろしくお願いしまーす🎵
2021年2月24日 あつぞー